低用量ピルのメリット
低用量ピルは確実で安全性の高い避妊法ですが、避妊のほかに次にお示しするようなさまざまな副効用(利点)があることが知られています。
- 月経周期が規則正しくなる
- 月経痛が改善される
- 月経量が少なくなる
- ニキビが改善される
- 子宮内膜症が改善される
- 貧血が改善される
- 機能性卵巣のう胞、良性卵巣腫瘍が減少する
- 長期服用により卵巣がん、子宮体がん、良性乳房疾患が減る
- 大腸がん、関節リウマチが減る
以上のような利点もあることから、ピルは女性にとって大きなメリットをもつお薬だと言うことができます。
ピルの副作用としては吐き気、胸の張り、頭痛などがありますが、服用を続けることによりほとんどの方で治まります。ピルを服用しないほうがよい方もみえますので(35歳以上で一日15本以上の喫煙者、血圧の高い人など)問診でチェックさせていただきます。
ピルの服用にあたっては問診と血圧測定で開始することができます。できるだけ早い時期に婦人科的診察(細胞診・エコー)を行い、半年に一度血液検査を行います。
婦人科的診察は一年に一度行うことをお勧めします。
低用量ピルの費用(自費)
ファボワール | 2,400円(税込み)/シート |
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ラベルフィーユ | 2,400円(税込み)/シート |
服薬指導料として1,000円いただきます。再診時は薬剤料のみで再診料は不要です。
生理痛がある方は保険が適応される場合がありますのでご相談ください。